専攻とコース
開かれた大学院
当研究科は、学部を卒業して大学院に進む学生のほか、海外からの留学生や社会人に対して門戸を広く開いてきました。留学生の出身国も、中国、台湾、マレーシア、ロシア、イラン、モンゴル等、多様です。社会人としては、職業生活の半ばで更なる研究をしようとしている人々を、一般事業会社、官公庁、コンサルタント会社などから迎え入れています。留学生でこの範疇に入る人も多くいます。
また、学生たちは学位取得を目的とする者ばかりでなく、学位取得を目的としない科目等履修生、研究生、聴講生などの身分の学生もいます。
また、国際交流協定校(足球365比分_365体育投注-直播*官网7(2025)年現在18カ国?地域、26大学)への1年間の海外留学制度もあり、その面からも国際的広がりを持っています。
各コース概要
経営学専攻(経営学コース)
経営学コースは、広い研究分野を持ち、学際的なアプローチで学べるようデザインされています。経営学の中では比較的長い伝統を持つ研究分野から、ここ10~20年前頃から開発され、普及してきた新しい分野まで、また経営学の多面性を象徴するような多彩な研究分野について、教育?研究が行われています。教授陣は、その専門分野について新進気鋭、少壮そしてベテランとして、学識とともに、教育についての豊かな経験を持つ者が揃っています。また、海外の協定大学からの招聘教授による授業も開設されています。
教育方法についても、事例研究を含む科目もすでに開設しています。そこでは学外の専門家が随時招かれて、本学教員とともに授業が展開されるなど、ユニークな教育が実施されています。
経営学専攻(情報管理コース)
情報管理コースは、情報化社会の進展にともない急務となっている情報処理教育?研究の充実を図るために平成10(1998)年に開設されました。企業における情報処理技術者や中?高校における情報処理教育担当者の不足解消、一方、大学においても全学部における情報処理教育をさらに充実するための教員ならびに研究?教育補助員の確保という時代の要請に応えようとするものです。情報科学系の教科科目をすでに広範に開設してきた経営学研究科が、将来情報管理専攻(仮称)を増設する準備をかねて当コースは開設されています。情報管理をめぐる研究?教育の環境は急速に進歩しています。本コースではその進歩に遅れることがないよう、研究?教育システムの拡充が継続的に行われています。
これによって応用能力の高い高度な情報管理の専門家、教育?研究者の育成を図るとともに、実社会での実務経験者が、急速な情報技術の進歩に対処し得る能力を高めたり、また生涯学習をたえず実践するための研鑚の場を提供することを当コースの重要な使命と考えます。
修士課程
開講科目?講義要覧
- 開講科目の一覧はコチラから大学院要項をご確認ください。